2016/12/08

大間違いのメンタル強化トレーニング!

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●大間違いのメンタル強化トレーニング!

おはようございます。
心理カウンセラーの今泉智樹です。

去年の大学ラグビー(早明戦)を見ていた時の話です。

いっしょにラグビーをやっていた
先輩の息子さんが出場していたこともあり
久しぶりにテレビでラグビー観戦。

見ているといろんなことを思い出します。

浪人生時代、早明戦を見ながら
俺も早稲田でラグビーやりたいな~と思っていたこと。

大学に入り、ラグビー部に入り(早稲田には入れなかったけど)
早稲田や明治と試合をしたこと。

テレビに映る選手一人一人を見ていると
俺こんなに必死にできてなかったな~
そんな反省も浮かんでくる。

学生時代同じポジションに16人もいて、
みんな僕より体格もよくて、実績もある。

同級生で高校ラグビーの全国大会
花園ラグビー場での試合に
出場したことがない選手は僕とあと数名。

高校日本代表候補選手は同級生21名の中に
6名いて、国体選手は当たり前。

そんな中で、最初からあきらめていた自分

 

どうせ無理を克服するためのメンタルトレーニング

 

どうせ俺なんて…
そんな思いが間違いなくありました。
試合を見ながら、そんな反省点がたくさんたくさん溢れ出す。
すると、ふと泳ぎに行きたくなりました。

身体を動かしたい。
そんな衝動に駆られたんです。

そして、同時に弱い自分を鍛え治したい。そんな思いも湧いてきたんです。

過去を思い出すとずっとあきらめてきた自分

「どうせ無理」
いつもやる前からあきらめていたような気がします

よし!じゃあそれを乗り越えるために今からでもメンタルを鍛えよう。

過去、パニック障害も経験した自分
自分で自分のメンタルの弱さは良くわかっているんです。

だから、そこを鍛え治す!

 

僕が選んだメンタルトレーニングの方法は… 水泳メンタルトレー二ング!

 

プールってメンタルを鍛え治すのにすごく力を発揮してくれます。
だって、死と直面しているじゃないですか。
人間ずっと息止めてたら死ぬんです。

だから、そこでメンタルを鍛えれば…

ということで、まず200m足を着かずに泳ぐ。
そう決めました。

最初は、スイスイ泳げます。
50mそして75m

しかし、最近泳いでなかったせいもあってすごく疲れてくる。

そして、100mを超えたところでゴーグルも曇ってくる。

すごくレベルが低いですが(笑)
もう不安が襲ってきます。

あーーきつい。
そう思うと、早く向こう岸まで到着したい。

そんな気持ちになってくる。
すると、突然体がバタバタ動き出すんです。

ダメだダメだ。
もっと落ち着け。
ゆっくりいいぞ。

耐えるんだ。
ここを我慢するんだ。

これがメンタルトレーニングだ(笑)

そう思った瞬間
125mの折り返しで立ち上がる僕(笑)

なんでやねん!
ちょーメンタル弱い僕。。。

 

大間違いのメンタルトレーニング方法

 

でも、立つとすごく苦しいんです。
はあはあはあはあ…
息も上がっている。

運動不足の体が悲鳴を上げている。

すると、また不安が襲ってきました。
大丈夫か俺…

昔のパニック障害を思い出す。
やばいぞやばいぞ…

もう泳ぐのやめようかな。
最近感じてなかった不安感が湧きあがる。

メンタルトレーニングで弱いメンタルを露呈する僕(笑)

そこで、ふとある思いがやってくる。

あれ?俺メンタルトレーニングって、苦しいことを乗り越えることだって思ってたな~

●苦しいことを乗り越えたからメンタルが強くなる。それって本当だろうか?

よくありますね、真冬の海に入って寒稽古をする。

寒さを乗り越えて精神を鍛える!
でも、本当にこれで精神が鍛えられるのだろうか?

だって、現に精神を鍛えようとチャレンジした水泳で不安が襲ってきた僕。

 

長く泳いでいるといつも戦時中
戦艦大和の乗組員だった人の話しを思い出す。

 

大和が沈没し海に投げ出された乗組員

空からは飛行機の攻撃が続き
次から次へと沈んでいく仲間たち

そんな中、何時間も海に漂い救助された人

もし、僕が大和の乗組員だったら
あっという間にもう無理ってあきらめて
パニックになり沈んでいくだろうな~

やっぱりメンタルを鍛えなきゃ…

いかがでしょうか?

あなたも自分のメンタルを鍛えたい。
そんなことを思ったことありませんか?

もし、あったらそんな時
どうやったらメンタルが鍛えられると思いましたか?

僕と同じように、何か苦しいことを乗り越えればいいと思いましたか?

寒稽古ですか?
滝行ですか?
冬山登山とか?

全部違うんです。

 

正しいメンタルトレーニングの方法とは?

 

プールで半分パニックになりながらも、そうだ!と思った瞬間自分の不安が消えました。

そして、もう泳ぐのやめようかな~と思っていましたが、
その後、1000m泳げました。

実はメンタルトレーニングには正しいやり方があるんです。
はっきり言います。
がんばれがんばれでは乗り越えられません!

●本当に不安が襲ってきた時にいくら頑張れと言われても、もうすでにがんばっているんです。

だから、どうしようもないんです。

私は以前パニック障害が出た時、自分でなんとか頑張ろうとしました。

大丈夫だ!大丈夫だ!
そう何度も自分に言い聞かせました。
でも、ダメなんです。

それ以上がんばれないんです。

もともと四角いものに、もっと四角になれ!もっと四角になれ!
そう言っているのと同じじゃないでしょうか。

 

では、メンタルトレーニングっていったい何なのでしょうか?

 

どうすればいいのでしょうか?

正しいメンタルトレーニング
それは、ただがんばれというだけではダメなんです。

不安を乗り越えたいのであれば
その乗り越え方をきちんと教え
それをトレーニングするんです。

よし!寒稽古だ。
みんな海に入れ!
気合だ~気合だ~気合だ~

だけでは、ダメなんです。

もし、寒稽古をするのであれば、海に入るのであれば、
どうやったら、その寒さに耐えることができるのか
その方法をきちんと教えてそれを練習するんです。

それができた時、ひょっとすると寒さも和らぐかもしれません。

 

パニック障害の治し方!

 

ということで、ちょっと話を私のプールに戻します。

200m足を着かずに泳ぐと決めて
100mを越えた時苦しくなってきました。
ゴーグルも曇ってきました。

一気に不安がやってきます。
(レベルが超低いですが(笑))

早く向こう岸に着きたい。そう思うんです。

その場で立ってもいいのですが
それも、ちょっと恥ずかしいようで出来ません。
(そこにも問題がありそうですが…)

そうなると、急にバタバタしだします。
なんとか早く向こうに着きたい。
そんな気持ちになるんですね。

その時の頭の中は
「早く向こうに着かないと!」
と焦っています。

でも、よく考えてみてください。
冷静になってみてみると、別に早く着く必要はないんです。

ゆっくりいつも通り泳いでいけば、間違いなく向こう岸に着くんです。
というか、逆にそっちの方が早いはず。

それが、なぜだか焦ってバタバタしてしまうんです。

ということで、そういう時どうすればいいのか?
そこが大切ですよね。

私はパニック障害になった時、あるカウンセラーの先生からその対処法を教わりました。

それは、「誕生日を唱える」ことです。

何を言っているんだ?そう思うかもしれませんが、

 

メンタルトレーニングの前に心の状態について見てみましょう。

 

「交流分析」って聞いたことありますか?

交流分析とはアメリカの精神科医エリックバーンさんが創案した
病気や行動についての理論体系であり、それを応用した心理療法です。

それによると…

私たちの中には、親の自分と大人の自分、そして、子供の自分という
3人の役割を持った存在がある。

そう言われています。

もう少し詳しく話すと

親は二つに分かれ
一つは「批判的な親」
そしてもう一つは「保護的な親」

同じように子供も
「自由な子供」「順応する子供」
に分かれます。

つまり、私たち人間の中には
誰だって、5人の自分がいるんです。

「批判的な親」
「保護的な親」
「大人」
「自由な子供」
「順応する子供」

この5人です。

 

パニック障害が起こる時、心の中で起こっていることとは

 

批判的な親とは怒ってる親
つまりネガティブな状態ですね。

逆に保護的な親は優しいお母さん、そんな感じです。

大人とは、冷静に考えられる人
理論的な自分です。

それと、自由な子供は
ワイワイただ楽しんでいる子供です。

最後の順応する子供とは
大人の顔色を窺っている子供って感じです。
これもネガティブですね。

この5人が自分の中でいろんなやり取りをしているんです。

プールで泳いでいた時パニックになったと言いましたが、、
じゃあその時、私の中で何が起こっているのか?

実は、ネガティブな親とネガティブな子供が話をしている状態なんです。

「お前、向こうまでちゃんと泳ぐんだぞ!」
そうやって、脅している親の自分と

「もう無理、泳げないよ」
という泣きそうな子供の自分です。

 

ネガティブな交流が起こっている時
人は精神状態が不安定になるんです。。

 

だから、そんな時は大人な自分に戻る。

ということで、
「誕生日を唱える」と大人になれる。
つまり、冷静になれるんです。

自分の誕生日は、昭和43年4月5日、
西暦で言うと1968年4月5日

うちの家内の誕生日は…
子供は…
親は…

どんどんそれを考えるんです。
すると、パニック障害の不安が消えていきます。

これは、私自身何度も実践してきたことだから間違いありません。

つまり、ネガティブな精神状態を冷静に戻すんです。

何を言いたいのか?というと、
メンタルトレーニングをするということ、つまり、精神を鍛えるとは

何かが起こった時に、冷静に対処できる自分を作ることですよね。
冷静に対処できる自分とはつまり交流分析で言う大人の自分です。

 

僕たちは何かが起こった時、なかなか冷静になれません。

 

冷静になれないとは焦点がネガティブなことにあたっているという事です。

ずっとお話ししている私のプールの場合100mを越えて苦しくなる。
そうすると、この苦しさに焦点があたります。

苦しい苦しい苦しい…

そう思うから、早くそこから抜け出さないとという意識になり焦り出す。

アルピニストの野口健さんが何かのテレビで話してましたが、
山でパニックになったらもう終わりだそうです。

だから、いつも冷静になる為のトレーニングを積む。

彼はトレーニングのために海に潜ることもあるそうです。

ある時、海に潜っていると突然、目の前にサメが現れたそうです。

どうですか?もしあなたが海に潜っている時目の前にサメが現れたら…
何を考えると思いますか?
多分、逃げようとするでしょう。

やばい!あぶない!食われるかも!
そう思うでしょう。

やばい!あぶない!食われるかも!
に焦点が当たってしまうと逃げ出すしかないですね。
きっとバタバタ海から上がろうとするでしょう。

サメは、自分より上を泳いでいるものを餌と思い追いかけるそうです。

つまり、海から上がろうと上昇していけば…

パクッ!

食われてしまうんです。

 

メンタルトレーニングで一番大切なもの

 

だから、野口さんはサメが来ても
「やばい!あぶない!食われるかも!」
には焦点を合わせません。

大人の自分になるんです。

こんな時は上昇したらいけない。
だから、もっと潜ろう!(^^)!

結局サメはいなくなったそうです。

わかりますか?

●メンタルトレーニングとは、自分の焦点をネガティブに合わせないトレーニングをすることなんです。

私がプールで泳いでいて苦しくなった時、
とにかく、向こうサイドまで泳ごうと、不安から必死で逃げました。

当然、その時の私の頭の中は不安でいっぱいなんです。

そして、向こうサイドに着いた後も
どうしようかな、もう泳ぐのやめようかな…
とまだ不安を追いかけていました。

そこで、あ!と気づいたんです。
何やってんだ俺。。。

瞬間焦点をずらします。
全く違うことに焦点を当てるんです。

昨日、ソフトバンク勝ったな~とか
今日は晩飯何食べようかな~とか…

 

そうすると瞬間不安は消えてくれます。

 

不安が襲ってきた時、それを乗り越えるんだ。
と頑張っている自分は、その不安にしっかり焦点が当たっています。

こうなると、なかなかその不安から逃れることはできません。

だってそうですよね。
自分で追いかけているんだから

乗り越えようとしても自分で持っている限りいつまでもついてくるんです。

だから、まず手放す。
焦点を変えて、意識を他へ飛ばすんです。

そして、冷静になってから
自分に焦点を当ててみましょう。

泳いでいるなら、自分のフォームがきれいに泳げているか。

手は伸びているか
水に乗れているか…

泳いでいる時に不安は必要ないんです。
メンタルトレーニング=焦点を合わせる場所を自在にコントロールできるようトレーニングすることです。

それができた時、僕たちは素晴らしい力を発揮できるんです。

ということで、ずいぶん長くなりましたが
正しいメンタルトレーニング
どうだったでしょうか??

何か少しでもお役に立てていたらうれしいです。

それでは、今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
今日もあなたのまわりが笑顔でいっぱいになりますように。。。

 

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