2017/06/29

潜在意識を書き換える自己暗示法

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心理カウンセラー 今泉智樹 ヒプノセラピー(催眠療法)を専門に対面セッションだけでなく、スカイプ・携帯電話を使ったセッションで全世界にクライアントを持つ。著書「カウンセリングの技術」はカウンセラー以外の人にも心の本として大人気。潜在意識の声を引き出すカウンセリングはクライアントの悩みを解消してくれます。
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●潜在意識を書き換える自己暗示法

こんにちは。
カウンセリングルームearthの心理カウンセラー今泉智樹です。

今日は潜在意識を書き換えるために必要なこと。
というお話を書いていきます。

※潜在意識がよくわからないという方はこちらの記事を読んでみて下さい。
>>>【潜在意識を書き換える方法】

ところで、潜在意識が書き変わる時ってどんな時だと思いますか?

私たちの潜在意識にはいろんなものが入っています。

でも、これって、どこかにクローゼットのようなものがあって
その中にいろんなものが詰まっているという話ではないですよね。

潜在意識って記憶なんですよ。
何かを経験し、それが記憶として残っている。

ということは、その記憶が書き変わる時、潜在意識が書き変わる。

 

でも、記憶が書き変わる時ってどんなときでしょうか?

 

記憶なんて書き変わることがあるのだろうか?
と思う方もいらっしゃると思いますが、

こんなことありませんか?
自分がそうだと思い込んでいたことが“えっそうだったんだ。”
そんな時です。

例えば、
芸人の有吉弘行さんの名前は「ひろゆき」ではなく、「ひろいき」だったとか
ボウリングの両隅の溝はガーターじゃなくガターが正解だとか
水戸黄門の助さん、角さんの角さんは本当は格さんだったとか
完ぺきのぺきは「壁」じゃなく「璧」だとか…

勘違いして覚えていることってたくさんあると思います。

でも、新たに教えてもらい「それが真実なんだ」
そう知った時、僕らの記憶は書き変わります。

 

つまり、潜在意識が書き換わるという事は
「それが真実である。」そう思えたという事なんです。

 

「それが真実だと思った時、人は変わる」

それを見つけた人がエミール・クーエさんという方なんです。

エミール・クーエ
聞いたことありますか?

クーエさんは、1900年代初頭に
活躍した方で、自己暗示法の創始者と言われています。

彼は自己暗示法によって多くの
病気や事故の後遺症で苦しむ人を助けました。

薬剤師だったクーエの薬局を訪れては、
あれこれと身体の不調を訴える一人の客がいた。

この客との体験から、
クーエは自己催眠の暗示の効用を発見しました。

 

ある日、この客が店に来て

 

「何か新しいクスリはないかな?いつもの薬はどうもよく効かないのでね」と言った。

とにかく何か薬を渡すまで、この男は帰ってくれない。
身体の不調を訴え続ける。

そこでクーエは、それまでと同じ成分の粉薬を
「これは、新しく開発されたクスリで、すごくよく効くんですよ。」と言って男に渡した。

数日後、男は飛び上がらんばかりに
ウキウキした様子で薬局をおとづれ
「やっと治ったよ」と叫ぶように告げた。

驚いたのはクーエの方だ。
新しい成分などなにも含まれていないのだから…

ただ、この薬を出すとき
成分についての科学的な説明をした。
男はその説明を聞いて
「自分に効く」と信じたのだ。

こうしてクーエは自己暗示の力に気づいた。

その後、彼はさらに暗示を研究しそれが生涯の仕事となっていく。
クーエは「本人が信じたことがそのまま事実となる」という発見をしたのだ。

自分が信じたのであれば、病気でさえ治ってしまう。

彼はこの事実を見て、
自分に暗示をかける方法を編み出したんです。

それが、自己暗示!
でも、自分に暗示なんてかけられると思いますか?

信じたことが現実になるのであれば、
それを信じないといけないわけでしょう。

さっきの薬の話であれば、
薬剤師さんに言われたから
「自分が治るということ」を信じた。
ということなんです。

では、例えば、20kg痩せたいと考えている人は、
何を信じることができたらいいのでしょうか?
そうです。
「自分が本当は20kg痩せている」と思えた時
それが現実になるんです。

でも、実際に太っている人が
自分は痩せているなんて思えると思いますか?
そんなことできないですよね。

だって実際太っているんだもん。

じゃあ、自分に暗示をかけるなんて無理じゃん!
そう思うと思いますが、でも、これも違うんです。

 

自分に暗示をかける。

 

この自分っていったい誰だと思いますか?

そう、ここでいう自分とは自分の潜在意識のことなんです。

潜在意識がそう思えば、それが、現実になっていく。

潜在意識には現実とイメージが区別できない。
という特徴があります。

レモンをイメージするだけで唾液がでる。
レモンは現実にはそこにありません。
でも、イメージすると自然と唾液が出てきてしまう。

だから、現実かどうかなんて潜在意識には関係ありません。

ただ、しっかりとイメージできれば
それに向かって潜在意識が動き出すんです。

見て聞いて判断するという意識は顕在意識(けんざいいしき)の領域です。

潜在意識はイメージをしっかりと自分の中に定着させることで動き出すんです。

では、どうしたら潜在意識にイメージを定着させることができるのでしょうか?

私たちの潜在意識は幼いころに完成してそれ以降書き換えることができない。
と言われています。

だから、ふつうに何かしていても
潜在意識にイメージを定着することはできないんです。

そこで必要になるのが「催眠」です。
ずいぶん長くなってしまいましたので、今日はこのへんで。

続きはまた今度

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
今日もあなたのまわりが笑顔でいっぱいになりますように。。。

 

【お知らせ】

 

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